虫がわかないって本当!?観葉植物にぴったりなおすすめの土を紹介します

観葉植物フィカス・ウンベラータの育て方!特徴や剪定、葉が落ちる原因とは

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ウンベラータの育て方〜特徴や剪定、葉が落ちる原因とは〜


ハートの葉と涼しげな見た目で人気の「フィカス・ウンベラータ」。

サイズも仕立て方もたくさんあるので、すでにご自宅で育てられている方が多いかもしれません。

さまざまな観葉植物を育てて10年以上になる筆者は、数ある品種の中でもウンベラータが一番のお気に入りです

今回はそんなウンベラータの基本の育て方はもちろん、 特徴や剪定、葉が落ちる原因など、シェアが広いからこそ“上手に育てるコツ” を解説します。

基本をおさえておけば大丈夫!ズボラでも簡単に育てられるので、「これから育ててみようかな?」と考えている方、「プレゼントされたけど育て方がわからない!」そんな方は是非読んでみて下さい。

この記事の結論

・可愛らしい見た目と自由自在の樹形を楽しもう
・基本の育て方をおさえておけばお世話は簡単!
・コツをおさえてより綺麗で健康に育てよう

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目次

ウンベラータの基礎知識

ウンベラータの基礎知識

フィカス・ウンベラータは熱帯アフリカ原産の植物。丈夫で育てやすく、寒い冬に葉が落ちても春にはまた新しい葉をたくさん出してくれます。

おしゃれな樹形やハート型の大きな葉っぱが特徴でグリーンインテリアとして人気の高い観葉植物です。

日本の園芸店では、1,2メートルくらいのウンベラータがよく売られていますが、現地アフリカでは10メール超えるものもあるのでうまく生育できれば大きく育てることができます

ブログ管理人

上へ上へといく性質から、ひと夏に20センチ以上成長することも!

ウンベラータの魅力はやはり愛らしいハート型の葉っぱ、そして幹を曲げることでアートな樹形に仕上げることができるところではないでしょうか。そのため、インテリア好きに広く好まれています。

また、同じフィカス属のゴムの木たちに比べると若干葉っぱが薄く、大判なのが特徴。葉っぱに比例な葉脈がくっきりと出る姿も魅力的で多くの観葉植物のファンを魅了しているポイントです。

花言葉は「永久の幸せ」「夫婦愛」「すこやか」と縁起がよいので、ギフトとしても選ばれています。

ウンベラータの育て方

ウンベラータの育て方

ここではウンベラータの育て方を解説します。基本をおさえておけば、植物を育てるのに慣れていなくても大丈夫。しっかり基本の育て方を確認しておきましょう。

ウンベラータを育てる適正な温度

ウンベラータの適正温度

ウンベラータが最も心地よく、成長に適する温度は18℃〜30℃です。寒さに弱いので、肌寒くなってきたら、屋外で出している場合は暖かい場所に移動させて下さい。なるべく8℃を下回らない環境で育てるようにしましょう。

寒さで葉を落としてしまうこともありますが、大丈夫。暖かくなる春にはまた新しい新芽を出してくれます。

ウンベラータは日当たりが大好き

ウンベラータは日当たりが大好き

ウンベラータは日当たりが大好きな植物です。

暗い場所に置いておくと、葉を落としてしまったり、葉にツヤがなくなってしまうので、1週間に一度は日当たりの良い場所で日光浴させてあげましょう。

明るい場所を好みますが、直射日光に当てていると葉焼けしてしまうことがあるので、室内の明るいカーテンレース越しに置いてあげると元気に成長してくれますよ。

また、冬場も葉っぱの状態をキープしたければ、暖かい場所に置いてあげましょう。

春から秋にかけてが一番の成長期。この間は屋外での生育も可能です。柔らかい日差しが入るような場所で育てることもできます。

風通しの良いところに置こう

ウンベラータは風通しの良い場所におこう

置く場所の明るさと同時に気をつけることは風通しです。

風通しが悪いと根腐れや病害虫の被害にあってしまいます。特にウンベラータは葉っぱが大判で樹木なのでその樹液を吸うハダニやカイガラムシの被害が出やすい観葉植物です。

どうしても空気がこもりがちな場所に置く場合でも、せめて水やり後数時間は風の通りやすいところにおいてあげるようにしましょう。

ウンベラータの水やり

ウンベラータの水やり

ウンベラータの水やりは季節によって方法が異なります。とはいっても難しいものではありません。水やりのポイントと季節ごとに水やりの方法をおさえておきましょう。

水やりのポイントは、以下4つです。

鉢底からこぼれるまでたっぷりと与える
・土全体に染み渡るようにゆっくりとあげる
・受け皿に溜まった水はそのままにしないで捨てる
・底穴がない鉢の水やりは量に注意する

基本的には根腐れ防止のため、底穴があるタイプの鉢を選ぶようにしましょう

春と秋の水やり

ウンベラータの成長期は春から秋にかけてです。この間は土の表面が乾いたらしっかりと水やりをしてあげて下さい。鉢底から水が出るまでたっぷりと水を与えましょう。

夏の水やり

夏の間は気温が高く、土がとても乾きやすいです。土を触って確かめてもいいですが、判断が難しい場合は、ウンベラータの葉が下に向きだしたら水不足になっている証拠!このタイミングですぐに水やりをするようにしましょう。

冬の水やり

冬の場合は成長が緩やかになるので土が乾いてから更に待ち、葉がクターと下を向いてきたタイミングで鉢の半分くらいを目安に水をあげるようにしましょう。

春になると、新芽の展開が一気に活発になってくるので休眠が開けたと判断できます。水やりは「土が乾いたらあげる」ペースに戻すようにしましょう。

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土の環境を整える

観葉植物は水やりさえしっかりできれば大丈夫!そんなふうに考えている方も多いかもしれません。

ですが、土は植物の命綱でもある根・幹・枝などを支える大事な役割をしてくれています。

ここで、

プランちゃん

土に違いはあるの?肥料?堆肥?なにそれ?

そんな声が聞こえてきそうです。

観葉植物に使う土は、置く場所や品種にもよりますが、腐葉土、パーライト、バーミキュライト、虫が繁殖しずらい赤玉土など、排水性、通気性のよくブレンドされたものが適しています。

ただ、土の配合を初心者や慣れない方が準備するのは難しいですね。

そこでおすすめしたいのが、室内向け観葉・多肉の土(プロトリーフ)です。

この土のポイントは、

  • 生育に偏りが出にくいバランスのとれた配合
  • 土は粒状でこぼれても掃除が楽
  • 堆肥不使用虫が寄りずらくカビやキノコも生えにくい
  • 濡れると色が変わるので、水やりのタイミングがわかりやすい
  • 即効性と緩効性の肥料、カルシウム成分を配合

この土一つに観葉植物に必要な成分が詰まっているので、土選びに迷ったり虫やカビの心配もいりません。

また、3種類のちょうど良い量で売られているのも嬉しいメリットです。

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土の悩みはこれ一本で解決!詳しく記事にまとめました
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ウンベラータを上手に育てるコツ

ウンベラータを上手に育てるコツ

上ではウンベラータの基本的な育て方をご紹介しました。ここでは、ウンベラータをさらに綺麗に健康に育てるためのコツを紹介します。

ウンベラータは葉水がポイント

ウンベラータは葉水がポイント

観葉植物の葉っぱに水を与える方法を葉水(はみず)といいます。葉水は葉っぱの状態をキープするのに役立ちます。

ウンベラータはとくに葉っぱが大きいので埃やゴミがのりやすいです。表面に埃やゴミがのっていると光合成のサイクルを乱してしまう可能性があるので拭き取るようにしましょう。

成長期は毎日してあげるといいです。葉っぱが薄く大判なだけあって、葉っぱの蒸散のサイクルが早いです。そのため、乾燥しやすいので水分が保たれるように、エアコンを入れる家庭は特に葉水で保水や水分量をキープしてあげましょう。

ブログ管理人

ハダニやカイガラムシは葉っぱの裏側に付着して樹液を吸う害虫です。葉の裏側にも忘れずに葉水をしましょう。早期発見にもつながり、予防にもつながるのでおすすめです。

もし虫がついたとしても初期であれば布やティッシュで拭き取れば駆除ができます。害虫は水が苦手なので日頃から葉水をしていると早期に見つけることができます。

葉の落ちる原因を理解しよう

生命力の強いウンベラータですが、よく「葉が落ちてしまった」といった口コミを目にします。

ブログ管理人

せっかく育てている植物の葉が落ちてしまうと心配になりますね。

葉が落ちる原因は、

・寒さ
・水不足
・水のやりすぎ
・日当たり不足

の4つが考えられます。

寒さに弱いので最低でも8℃を下回らないような場所に置いているか、水やりは適切か、日当たりを好む観葉植物なので定期的に日光に当てられているかどうかを今一度確認してみましょう。

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ウンベラータの剪定

ウンベラータの剪定

ウンベラータは天井の高さまで育つようなたくましい観葉植物です。

そのため、定期的な剪定が必要になります。剪定を行うことで、樹木内部の風通しをよくしたり、葉の重なりを防ぎ光が届きやすいようにすることもできます。

また、剪定することでそこから2股や3股に枝を増やしてくれるので樹形を整えてを繰り返すことで仕立てる楽しみがある植物です。

成長期の間の穏やかな気候(5,6月)に剪定してあげるといいでしょう。

ブログ管理人

剪定してしまうことで葉を切ってしまうのはちょっと悲しい・・。そんな方は水耕栽培や挿し木として楽しむのもいいですね。

ウンベラータは樹木なので枝や葉が傷つくと樹液がでます。これはゴムの木特有のもので直接触るとお肌がかぶれることがありますので触らないようにしましょう。

ウンベラータの植え替え

ウンベラータの植え替え

植え替えとは、植物を違う鉢や別の場所へ植え替えることをいいます。ウンベラータに限らず、観葉植物はだいたい2年前後で植え替えが必要になります。

植え替えをする理由は、肥料を追加していたとしても土の養分不足、鉢の中で根がパンパンになり、成長をとどまらせてしまったり、根腐れ、根詰まりをおこしてしまうためです。

植え替えは植物にとって環境が変わるため負担になる作業です。5,6月などウンベラータの成長期や元気な時期におこなうようにしましょう。

ウンベラータに関するよくある質問

ウンベラータのよくある質問

ウンベラータに関するよくある質問をまとめてみました。

ウンベラータの購入はいつがおすすめですか?

丈夫で育てやすいのでいつ購入しても構いません。ウンベラータは人気の品種のため、一年を通して流通しています。購入の際は鉢植え状態のウンベラータがいいです

苗で購入すると、鉢や土を用意しなければなりません。観葉植物が育ちやすい土に調合されているケースが多いので、育てるのになれていない場合は買ってすぐに飾れるよう、鉢植え状態のものがおすすめです。

あまり大きく成長させたくない場合の育て方を教えてください。

大きくさせたくない場合には水や肥料を控えめにしたり、植え替えのタイミングで同じサイズの鉢にするといいでしょう。(植え替えの意味は根腐れ、根詰まり、土の環境を整えるため)

高さを出したく無い場合は、最先端部分を剪定すると枝がY字に伸びて横にボリュームが広がっていきます。

ズボラだって大丈夫!ウンベラータは初心者にも優しい観葉植物

ズボラだって大丈夫!ウンベラータは初心者に優しい観葉植物

大きなハート形の葉っぱがとってもキュートで大人気のウンベラータ

見た目とは裏腹に、「葉っぱがすべてなくなっても復活した!」なんて話を聞くほど丈夫で育てやすい植物なので、観葉植物を育てたことがない初心者にぴったりです。

今回紹介した基本的な育て方、上手に育てるコツを意識して、綺麗で健康なウンベラータとの生活を楽しんで下さいね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

応援ありがとうございます

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ウンベラータの育て方〜特徴や剪定、葉が落ちる原因とは〜

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